芝崎重一・圭一 座繰り紬(矢車の実・練色無地)

「糸が一番大切」

この強い信念の元、座繰り【ざぐり】と呼ばれる機械に頼らない糸作り、草木による染め、一つ一つ確かめながら進む織、その全てを一貫して行う芝崎重一さん、圭一さんの座繰り紬です。

「矢車の実」を染料に、ごくごく淡く黄緑掛った、やわらかな練色(ねりいろ)の無地。「着物は着るもの。だから何よりも着やすく。そしてその為には糸を可能な限り傷つけない様に」そんな思いから、座繰りによる製糸に行き着いた芝崎さん。座繰り糸特有の艶やかな質感と、光によって表情をかえる深い色。そして何よりも軽く、捌きのよいその着心地は、着物好きなお客様から大変厚い信頼を得ています。

強い信念と、時間を惜しまない仕事。そして常により良い物を探求する心。「作家」というよりは、「職人」と呼ぶべきでしょうか。そうして真面目に真面目に織りあげられたこの紬からは、単純な無地だけではない深い存在感を感じます。それから、芝崎さんの反物を掴むと、深雪を踏んだ時のような「ギュッギュッ」という何ともいえない絹鳴りの感触がします。座繰り糸によるものなのだと思いますが、他の織物には無いとても心地よい感触です。

よい紬織物とは?その一つの答えが、芝崎さんの紬にはあるように思えます。袷はもちろん、お単衣でのお仕立て大変お薦めです。末永く、お楽しみ頂ければ幸いです。

*芝崎圭一さんは、芝崎重一さんの息子さんです。現在はご家族で作品を作られています。


芝崎重一・圭一 座繰り紬(矢車の実・練色無地)
素材 絹100%
長さ 約12.5m
巾  約38cm
納期 寸法確定後約30日
   *お急ぎの場合はご相談下さい。


■芝崎重一・圭一について
東京から約80km。群馬県伊勢崎市の長閑な住宅地に、芝崎重一・圭一さん親子の工房はあります。“座繰り(ざぐり)”と呼ばれる機械に頼らない糸作り、草木による染め、手機による織。「着物は着るもの。…続きは下記をご覧ください。

>染と織たかはし|読み物|座繰り紬 -芝崎重一・芝崎圭一-

■お仕立てについて
弊店にて検品後、弊店の基準に合格した国内の熟練の和裁士さんにお仕立てをお願いしています。袷仕立てをご希望のお客様は、ご注文時に八掛の色目(地色共・ご希望の色等)と、無地か暈しのご指示をお願いいたします。寸法のご相談などございましたら、お気軽にお申し付けください。

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■お手入れについて
日常のお手入れは、部分的なしみ落としで十分です。長期間の保存の前や、全体の汚れが気になる場合は、ドライクリーニングをお薦めしています。ご家庭での水洗いは出来ませんので、ご注意下さい。

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型番 241155
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