江戸小紋 廣瀬雄一作品展
東京都新宿区、中落合の住宅街の一角に、廣瀬さんの工房はあります。
大正七年の創業以来、百年以上にわたり江戸小紋を染め続けてきた廣瀬染工場。
その四代目を務めるのが、廣瀬雄一さんです。
工房に入ると、頭上には長く伸びた一枚板が渡され、使い込まれた道具が並んでいます。
そして仄かに香る絹と染料の匂いが、ここで美しい手仕事が生まれていることを感じさせてくれます。
白い反物の上に型紙を重ね、糊を置き、色を引く。
江戸時代から変わらないこの手仕事が、今もひとつひとつ積み重ねられています。
子どもの頃から工房を遊び場にして育ちながら、
十代から始めたウインドサーフィンに夢中になり、シドニーオリンピックの強化選手にも選ばれた廣瀬さん。
お父様やご家族のすすめを受け、
大学卒業後は家業である廣瀬染工場に入社し、染師の道へ。
江戸小紋という長い歴史を持つ仕事を受け継ぎながら、
フランスでの展示や実演、現地のデザイナーとのコラボレーションなど、
着物という枠を越えたものづくりにも取り組んでこられました。
外の世界に触れ、様々な価値観に出会う中で、あらためて見えてきた日本の染めの美しさ。
2022年には日本伝統工芸展で四度目の入選を果たし、念願であった日本工芸会の正会員に。
『四百年続いてきた江戸小紋を、次の四百年に繋げていくために、
伝統を守りながら、新しい今をつくっていきたいと思っています。』
受け継がれてきた技の先に、廣瀬さんが見つめる、これからの江戸小紋があります。
今回の作品展では、一年以上の時間を掛け制作して頂いた作品を展示いたします。
経糸緯糸、全て純国産生糸を使用したしなやかな白生地に、
廣瀬染工場が長い時間を掛け蒐集された膨大な型紙から、一点一点、色と柄の組み合わせを選び、染めて頂きました。
*国内の絹需要に占める国産生糸のシェアは0.15%ほど
鮫、行儀、角通しなどの定番から、フランス縞、大小島津など様々なデザインをご用意しております。
反物のお値段は264.000円(税込・仕立て代別)から、
また作品展期間中は、お客様のご希望の型紙(デザイン)・地色でのお誂えも承ります。
皆様のご来場をお待ちしております。
江戸小紋 廣瀬雄一作品展
【岡山会場】
と き 9月25日(金)‐27日(日) 午前10時‐午後19時
*最終日は午後17時まで。
*廣瀬さん在場は26日(土)・27日(日)
ところ ギャラリーホワイトキャンバス
*岡山市北区表町1-6-38-2階
【東京会場】
と き 10月5日(月)‐11日(日) 午前11時00分‐午後17時
*初日は午後14時開場。最終日は午後15時30分まで。
*廣瀬さん在場は11日(日)
ところ 銀座 幸伸ギャラリー2階
*中央区銀座7-7-1 幸伸ビル2階
*銀座展併催(秋冬物の新作もご用意しております)
ギャラリートークのご案内
今回の作品展では、廣瀬雄一さんをお招きしてギャラリートークを開催いたします。
制作や作品についての解説などをお話頂きます。
お申込みはDM・公式LINE・お電話などからお願いいたします。各回40分程度、参加費は無料です。
お申込み多数の場合はお断りさせて頂く場合がございますので何卒ご了承下さい。
【岡山会場】
と き 9月26日(土) 午前10時30分〜 ・ 午後13時30分〜 ・ 午後16時00分〜
9月27日(日) 午前10時30分〜 ・ 午後13時30分〜
【東京会場】
と き 10月11日(日) 午前11時10分〜 ・ 午後13時30分〜
問合せ
TEL 086-801-0551
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okimono@silk.plala.or.jp
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お客様へご案内
今回の会では東京会場の10月7日(水)・8日(木)の2日間を、販売を行わず、商品をご覧頂くだけの日といたします。
お客様にとって、初めての呉服店はやはりとても敷居が高いもの。
『どのような商品があるのか見てみたい。』
『初めてのお店で不安。』
そんなお客様に、ゆっくりと安心して弊店の商品をご覧いただける日になればと考えております。
商品や作品のご説明、また着装などは通常と同じように対応させて頂きます。
多くのお客様にご利用いただければ嬉しく思います。
*事前にご予約を頂いておりますお客様のご注文品、お誂えなどは通常通り対応いたします。